私たちの想いと活動方針

原クラブは基本プレーをしっかり教えることはもちろん、目標に向かって子供たちが頑張り、喜んだり、泣いたり、チームに所属しなければできないことを一生懸命やれる場所を目指しています。

「楽しい」から始まり、卒業するまでには「勝っても負けても泣ける」という頑張らなければ得られない感動を子供たちや家族の皆さんに経験して頂くこと、また私たちチームスタッフ自身もその瞬間をともに過ごすことをモチベーションとして活動しています。

低学年や始めたばかりの子には、体を動かすこと、ボールに慣れることから始め、バレーボールの楽しさを知ってもらうことに注力します。そして楽しさを混ぜながら基本プレーや団体行動を教えていきます。上級生のボール拾いばかりということは一切無く、チームスタッフが手分けして、時には上級生やOGにも手伝ってもらい、とにかく沢山ボールに触れられるようにしています。

上級生や経験の長い子には、その成長に合わせて技術力・精神力・リーダーシップ・戦術・ゲームメイキング・連帯責任など多くのことを経験させ、その先にある楽しさを知ってもらいます。

この過程で見られる子供たちの成長と頑張る姿は、家族の皆さんや私たちチームスタッフに多くの感動を与えてくれます。

そして6年生はみんなバレーボールが大好きになって卒業し、ほとんどの子がバレーボールを続けてくれます。中学、高校、大学、さらにその先での活躍を聞いたり、OGとして練習に来てくれることも、私たちチームスタッフの大きなモチベーションになっています。

監督 大辻浩司